

「くすりの値段」
病院で使うくすりの値段は、全国一律の「薬価」と呼ばれ、中央社会保険医療協議会(中医協)で決められます。二年に一度見直しが行われ、この四月にも、平均で約四パーセント引き下げられました。
見直しで値段の上がるものもあり、単純には言えませんが、三月まで百円だったくすりは、四月から九十六円に下がったことになります。医療保険を使った場合、患者さんが窓口で負担するのは、その一割から三割の金額です。
ところで全く同じ成分の薬でもいろんな薬価のものがあることをご存じでしょうか。
一般に大手メーカーの先発品の薬価は高く、先発品の特許の切れたあとに販売される後発品(ジェネリック)の薬価は安くなります。
例えばある血圧のくすりを例にとると、先発品Aの値段は一錠一〇〇円、後発品Bの値段は三〇円です。AとBを比べた場合、Bを使った方が年間で約七千円、窓口負担が軽くなります。
値段が高くても先発品の方がよいというご意見もあり、一概には言えませんが、同じ効き目なら値段の安い方がよいと思いませんか?
わたしたちは、患者さんの負担軽減を目的として、品質のチェックを行いながら、後発品の使用を進めています。
(株)健商 知久雅幸
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